社協Q&A(よくある質問)
Q&A
社協Q&A(よくある質問)
社協と会費について
- 社協は当会の趣旨にご賛同いただいた住民の皆さまや、法人・団体の皆さまのご参加をいただきながら運営されている会員組織による民間の福祉団体(社会福祉法人)です。
- 社協は、社会福祉法第109条に基づき、各都道府県・市町村に設置されています。住民の皆さま、法人・団体の皆さまのご参加・ご協力をいただき、地域福祉の推進を図ることを目的とした民間の福祉団体です。民間組織としての「自主性」と広く住民の皆さまや社会福祉の関係者の皆さま、法人・団体の皆さまに支えられた「公共性」という2つの側面をあわせ持っています。
「住み慣れた地域で、安心して暮らしたい」という願いは、誰しも共通の想いではないでしょうか。
今後、ますます複雑、多様化する福祉の需要に応えていくためには、法律では行き届かないきめ細かな活動が必要となります。その中に、地域住民同士たすけあいによって満たされる福祉があります。 - 社協は、住民の皆さまのお力を生かしながら、「人と人とのたすけあい」の精神で、自分たちの手で解決していく地域福祉を推進する役割を担っています。
能代市にお住まいの皆さま及び法人・団体等の皆さまには、社協活動や地域福祉活動にご賛同いただき、ぜひ会員としてご支援くださいますようお願いいたします。
福祉は行政が行うのでは?
- 地域住民の活動による地域福祉を担っているのが、社協です。
市役所は生活保護や福祉関係の手当など法律に基づいた福祉を行っています。しかし、法律に基づいた福祉制度だけで、地域住民の皆さんが安心して、自分らしく暮らせるというものではありません。地域住民が行うことによって満たされる福祉というものがあります。
社協では、住民の皆さまのお力を生かしながら、「人と人とのたすけあい」の精神で、自分たちの手で解決していく地域福祉を推進する役割を担ってます。
市役所と社協が、制度に基づいた福祉と地域で支えあう福祉という、それぞれの役割を果たす中で、能代市の福祉が成り立っていると考えています。
社協の財源は?
- 皆さまからの会費や様々な補助金などで成り立っています。
- 社協の様々な事業運営に財源が必要です。主な財源は以下のとおりです。
- 県・市・県社会福祉協議会からの補助金・委託金
- 社会福祉協議会会員からの会費
- 共同募金・歳末たすけあい募金からの配分金
- 住民・企業等からの寄付金
- 介護保険事業収益
- その他
- 会員の皆さまからいただく会費は、財源のうち大きな柱となっています。
募金とどう違うのですか?
- 会費は寄付ではありません。会員の皆さまに、社協のサポーターとしてご協力いただくものです。
募金はそれぞれの趣旨のもと、集められるものです。
一方、社協の会費は、能代市の地域福祉推進のすべてに活用できるものであり、会員の皆さまの参画意識が、能代市の地域福祉に大きく寄与するものと考えられます。
社協活動や地域福祉活動にご賛同いただき、会員として会費にご協力いただくことは、社協を応援していただき、地域福祉活動に参加するひとつの方法と考えています。
会費は何に使っているのですか?
- 皆さまからお寄せいただいた会費は、さまざまな地域福祉活動に活かされています。
「自分たちの地域のために」「自分たちで出し合い」「自分たちのために使う」それが社協会費だと考えています。皆さまからお寄せいただいた会費は、社協が進める地域福祉活動の事業運営の財源として、大切に活用させていただいています。
なぜ会費を自治会が集めるのですか?
- 地域の支えあい・助け合いが社協活動の根幹と考えています。そのためには、地域にお住まいの方の思い、状況、課題を把握することに際し、自治会・町内会のお力が不可欠になります。
これまで一般世帯の会費の納入については、社会福祉協議会設立当初から地縁組織である自治会にご説明をさせていただき、それ以降現在の方法でお願いしているところでございます。
こうしたことから、各地域の自治会連合会の会長の方々には、社協の評議員として、自治会連合協議会、二ツ井地区区長連絡協議会会長には、社協の理事として、社協活動にご協力をいただいております。
会費を納めれば何かメリットはありますか?
- 会費は地域住民の支え合いの精神に基づいています。会員の方すべてがサービスを直接受けるものではなく、誰もが住み慣れたまちで安心して暮らし続けることができる福祉のまちづくりの財源となるものです。
- 会費の使い途は地域の代表者、ボランティア団体、福祉団体等で構成される理事会、評議員会にて審議され、各種広報を通じて皆さまにお知らせいたします。